睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群には閉塞性と中枢性があります。
中枢性とは心臓の病気や肺の病気が原因ですので内科での治療が必要です。
もっとも頻度が多いのが閉塞性です。
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療には保存的治療と手術的治療方法があります。
手術的治療は適応が限られ効果も限定的です。
保存的治療には以下の治療があります。それぞれ重症度により適応が異なります。
- 側臥位睡眠(横向きに寝ること)
- 口腔内装具(マウスピース):適応が限られます。作成には3万円程度費用がかかります。
口腔内装具を作成することの出来る専門の歯科への受診、検査が必要です。 - 減量(体重を減らすこと)
- CPAP加療:保険適応が限られます。